野矢さんに続いてご紹介するのは西山敏彦工人によるこけし。

西山さんは平成7年より父憲一について木地を修業し、現在は実家のまえ、国道115線に面した「こけしクラフト西屋」の隣にあるロクロ工房でこけしや新考案の玩具を製作している工人さんです。

メキシコが誇るマヤ文明の古代都市チチェン・イッツァ(世界遺産)のピラミッドやサボテンが胴に描かれています。
振るとカラカラと鳴り、マラカスとしても使うことのできるメキシこけしです。


胴がメキシコのピラミッドになっており、メキシカンなおじさまの蓋を取ると小さなこけしが3体でてきます。

西山さんの作ってくださるメキシこけしはいかにもメキシコ!といった見た目で
ピラミッドが胴体になっていたり、メキシコと描かれている帽子をかぶっていたりととてもユニーク。
メキシコ好きの方にも是非見てもらいたいこけしです。

こけしと工人さん(3)へ続く

参考:こけしWiki