5年ぶりくらいに近所の整体に行ったときのこと。

施術にはいるところ「ハンカチはご用意されましたか?」と聞かれて、
唐突で最初意味が分からなかったのだが、
私はもちろんいつだってもってますともと思って、差し出した。

どうもそこの整体では、施術台にうつぶせに寝る際に
顔にあたる部分にマイハンカチを敷くのが一般になっているようだった。

何も知らずに行って、ハンカチをもっていないと少し恥ずかしい気がして、
体面は保てたけど、ない場合は用意してくれるのだろうか。
いずれにして、持っていたハンカチを何気なしに渡したところと、
それはDonny Grafiks氏のマンドリルのハンカチだった。


▲ Donny Grafiksによる マンドリルハンカチ。

広げてくれた先生もちょっと驚いたような表情を一瞬浮かべて、
それでもすぐさま顔を平静にとりつくろい、どうぞといわれ、
私も素知らぬ顔をして、そこに顔をうずめた。
そうとはいえ施術中もどうもマンドリルとキスをしている気がして、
気持ちが落ち着かず、結構洗いこんで柔らかくなった肌触りの良さが
絵柄と対比して、なお気色悪い。

先生に悪いが果たして整体の効果はあったのかわからない。
TPOに合わせてハンカチ選びは欠かせないが、
ちょっと気軽に近所の整体にいくといっても気は抜けない。
そんなことを感じた一日でした。

[後日談]
急に時間が空いてまた同じ整体によったときは、
特に何もいわれず、お店があらかじめ用意していた
ガーゼのハンカチを敷いてくれた。
今日もうっかりbanryokuさんのHANDkerchiefで柄はシンプルだが、
頭の先から手がでてみえるのも微妙だなと思っていたので内心ほっとした。


▲ banryoku HANDkerchief

いずれにしても、大人のハンカチ検査を受けるようで、
いつ何時もうかうかしていられない。