南シャツショップ

南シャツの展示受注会開催中です。
先日ショップと工場まで伺いました。

南さんにとって良いシャツをつくるポイントで大事でかつ好きな箇所は
型紙だそうです。

写真は、シャツをつくるのに必要な型紙全部です。
意外に少ないと思いませんか。
中央にある型紙は、袖になる部分です。

話を聞いているとこの型紙にするまで、そして型紙から生地をカットするのにも
さまざま技術を駆使していることがわかります。

南シャツ型紙

縫製でどんな部分が他と違うのか、質問したところ、回答は特別なことは
何もなく当たり前のつくることでした。
むしろ裏を返せば世の中には普通のことができてない縫製が多いの
かもしれません。
国家資格である一級布はく縫製技能士をもつ技術に裏打ちされているから
こそ出てくる言葉でしょう。

南シャツ縫製

工場では数名のスタッフでシャツを縫っていますが、1日につくれる枚数は
6枚程度だそうです。

この機会に一度もオーダーしたことのない初めての方にも
シャツのオーダーの体験してほしいです。
既成シャツと違う別次元の着心地にきっと驚かれるはずです。
既成は「着させられている」、オーダーは「身につけている」という感覚でしょうか。

今回は手縫いを駆使した南ラインも登場します。
また女性向けにセーターの内側にきられるシャツの胸元部分だけの展開もしています。

残り金曜日と日曜日の2日間、オーダーを承っています。
ご興味のあるかたはぜひ一度お立ち寄りください。

「オーダー会」
2015.4.11(土),12(日),17(金)&19(日)12:00-20:00
http://htokyo.com/?p=7217