H TOKYOで扱っているハンカチは、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗っていただいてかまいません。手巻きのハンカチもネットなどにいれなくても大丈夫です(でも気持ちとして大事にしたいという方は是非いれてください)
洗剤は、個人的にはサンダーレッドがお気に入りです。大豆由来の天然素材の洗剤です。こちらを使うと生地本来のふっくらした感じがあります。
大豆なのか香りがありますが、「太陽の匂い」という気がして好きです。むしろ合成洗剤や、柔軟剤についている香りより自然な気がします。
余裕があれば、クエン酸にエッセンシャルオイルのユーカリの香りなどを垂らしておくとすきっとして良いです。
柔軟剤は、表面的にはやわらかいのですが、吸水性が悪くなったり、ずっと使っているとなんだか生地がくたびれて元気がなくなる気がするので避けた方がよい気がします。
特にタオルなどはそうです。
自分の解釈では生地にコーティングをするので、素材そのものの良さを味わいたい「素材派」の方(勝手にネーミングしました)、ハンカチなんだから汗吸わないとねいう「機能派」の方は、よくご自信でも実験されてください。
購入しただけでなく、その後どうつきあうかは、とても大事です。
アイロンはとてもご面倒に感じる方が多いと予感しています。苦手というあなたは、アイロンをどんなに楽しく、クリエイティブなアクションとして捉えることができるかを真剣に考えてみてください。きれいによけいな動きなく効率的にかけるか職人的に追求するのもよいですし、生地の研究者になるのもよいでしょう。ダイエットやトレーニングというアプローチもあるかもしれません。またはその行為をパートナーにさせるための戦略でもよいですが。
いちハンカチ屋として、私の信念としては、もつかたがかけるべきものです。メンズのハンカチを扱っているので、基本は男性ということになります。現代のオトコのたしなみとして、どしどしアイロンしましょう。
道具としてのこだわりも大事です。アイロンは重い方が結果的にはかけやすいと思います。蒸気のパワーも大事です。お店ではティファールの上位機種を扱っています。
洗濯の際に香りをつけていなければ、リネンウォーターを一度つかってみてはいかがでしょうか。H TOKYOほどリネンウォーターを潤沢に用意しているところはありません。
*あくまで個人的な意見です。いろいろとご自身でお試しください。