『残菊物語』香りをまとう

『残菊物語』
1939年 溝口健二監督作品
物語は、東京で人気の歌舞伎の若旦那が乳母の娘に恋をし、約束された地位を捨て、大坂や地方を点々とし、貧乏暮らしをしながら修行をつんでいく。
ようやく機会を得て復帰をえることができるが長年陰ながら応援してくれた妻は病気になり・・・。
冒頭でふたりが親密になるシーン、一族皆が花火にいっている間、自宅に残り台所で若旦那がわざわざ西瓜を切ってあげる場面がこころに残ります。
ハンカチのシーン:
親方と揃って、大事な会合に行く準備をしているシーン。若旦那は着物、親方は大勢の若い衆に手伝いをさせて燕尾服で身支度を整える。
若い衆は親方の周りを取り囲み、鏡をもって親方が見やすいように構える者、必要なものを手渡す者。
親方の後ろには、奥さんが構えていて必要なものを用意して、若い衆に手渡していく。奥さんはハンカチに香水をふきかけ、若い衆に手渡し、若い衆から親方はそれをうけとると鼻元で香りを確かめ、ポケットにしまう。
ちょっとしたシーンですが、ハンカチの楽しみを伝える大事なシーン。
身につける香水は時として不用意にひとの鼻についてしまう場合がありますが、ハンカチにつけるリネンウォーターは他の人にはわからない、自分の楽しみ、ちょっとした嗜みのような面白みがあります。
H TOKYOでは選び楽しみを味わっていただきたくたくさんのリネンウォーターをご用意しました。ギフトなどでもちょっとした気が利いていてよいですね。
linenwater.jpeg

ナツノオワリニ

みなさまお久しぶりです。
つい最近までうだるような毎日だったのに
いつのまにか秋蜩が”カナカナカナ”と鳴きはじめ夏の終わりをしらせてくれ
少しだけ涼しげに快適に過ごせるような気がする今日この頃です。
そんな中 H TOKYO では
お店のオリジナル包装紙や紙袋のデザインを手掛けていただいているドニーさんのハンカチが入荷しました。
ディスプレイは…

今回はドニーさんのHPを参考にしてみました!
こちらがハンカチです。
ミニマムで無駄のないグラフィック柄。

実は…
4つ折り、そして8つ折りにしてポケットに入れる時も柄がキレイに見えるようにと計算されているものなのです。

そして
折っても折っても柄がぴったりになるので、このハンカチにアイロンかけるのがとっても気持ちいいのです!!
みなさんもぜひ、秋の夜ながにお試しください!!

NEW

この度H TOKYOでは…
皆様にお渡しする際にハンカチをお入れしていた包み紙を新調しました!!

「こころをこめてハンカチを包む」
そんな思いと意味があるものなのです。
包みをあけていくと、

アイルランドの格言で
”2枚ハンカチをもちなさい。一枚は見せるため、1枚は鼻をかむため”
もうひとつひらくと、

スペインのことわざで
”世界はせまいなぁ(一枚のハンカチのようだ)”という意味。
英語での”It’s a small World”とおなじ意味なのです。
みなさんにとびきり素敵なハンカチが見つかりますように。
H TOKYOより心をこめて。

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