ハンカチ百科 No.11 タオルハンカチの選び方

暑い日に大活躍のタオルハンカチ。どんなものがよいものなのか。
タオルハンカチの選び方から、使い方、取り扱い方法について考えます。

よいタオルの条件は何よりもまず吸水性。
吸水性を調べるには、専門的には1センチ角の生地を水に浮かべて
何秒で沈むかを測る沈降法という試験などがあります。
機能としては 60秒以内を目安に考えますが、
1秒で沈むという吸水性の良さを謳っているものがあります。
機能性を表示しているものがあればひとつの判断材料にはなるでしょう。

ただその機能性も素材本来の力を最大限に発揮するようにしているものと、
加工材などを使っているものもあるそうで、
何度か使っていきながら、自身で確かめていく必要もあるかもしれません。

もう一つの吸水性を知る基準は質量感。まず触ったときの肌触りの質。
よいタオルは糸の長い繊維を使用しているので、なめらかです。
そして持ったときの重量感。
糸量をふんだんに使っているかその重みと、
軽くにぎったときにしっかりしているか、
反発力などのつまり具合で判断できます。

次にやわらかさ。
さきほどお伝えしたように長い繊維を使用している
良質なものは肌触りがよいです。
手や肌に当ててつかうものなので、その感触は大事です。
タオルハンカチをにぎっていると安心するといった声もあって、
ふれたイメージを大切に選ぶのも大きな要素です。
ただ柔軟剤などでやわらかさを出しているものもあります。
一時的にやわらかいだけなのと、
柔軟剤は表面をコーティングするので吸水性を悪くします。

見分けるのも難しい問題ではありますが、
作り手側のものづくりのこだわりや姿勢がわかるか、
どこで作ってどんな素材なのか、
そういったものがきちんと表示されているかも確認して総合的に判断しましょう。

次回以降、タオルハンカチの使い方、取り扱い方法についてご案内します。

ーーーーーーーーーーー

新色が登場したアウトドアタオルハンカチは、東京の工場でつくられています。
生産は1秒タオルで有名なホットマンです。
このアウトドアタオルも1秒タオルと同じ基準でつくられたものです。
信頼できる吸水性としっかりと重量感のある素材は、
暑い日には、カラビナをつけてお出かけするのにぴったりのアイテムです。

アウトドアタオルはオンラインからもご覧いただけます。

スタッフインタビュー:スロヴァキアについて1


先日発売した、スロヴァキア出身のイラストレーター、
Daniela Olejnikova(ダニエラ・オレイニーコヴァー)のハンカチと
8月に発売予定のMatúš Maťátko(マトゥーシュ・マチャートコ)のハンカチの
コーディネートを担当してくださったswimmie銀座店のスタッフに、
スロヴァキアで過ごしていた頃のお話や作家さんのことを色々お伺いしました。

—スロヴァキアに行こうと思ったきっかけはなんですか?

岩手大学で版画を勉強していた頃、
一度外国で勉強をしてみたいな、と思う時期があって。
じゃあどこの国で勉強するかと考えていた時、
当時大学で版画を教えてくださっていた戸村茂樹先生の持って来た資料が
いわゆる”東欧”と呼ばれる地域のものが多くて
それで自然とその国の人々に興味が湧いて来たんです。

—そこからどうしてスロヴァキアを?

もともと好きな作家さんがスロヴァキアに多かったというのと、
岩手大学に入る前、花巻市の萬鉄五郎記念美術館で
ブラティスラバ国際絵本原画展が開催されていて、
その時に見たドゥシャン・カーライさんの作品がとても素敵で。
それから大学に入り、戸村さんに教えてもらうようになってから
カーライさんの作品をもう一度見る機会があって、
もし外国に行くならスロヴァキアがいいな、と思うようになりました。

▲戸村さんからいただいたカーライさんのエッチングの図版(左)
最近古本屋さんで見つけて購入したカーライさんのスロヴァキア語の絵本(右)

—スロヴァキアには誰かに教わろうと行ったのですか?

留学について色々調べているうちに、カーライさんが
ブラティスラヴァの美術大学で版画を教えていることがわかり、
ぜひ教わりたい、と岩手の大学で作った作品を見せに行きました。
ただ、カーライさんは版画学科の中でも
絵本やイラストレーションを作るアトリエの先生で、
作品を見てはくれたんですが、岩手大学で作ったものは
ほとんどが抽象的な作品で、結局カーライさんの元では版画は教われず、
一旦日本に帰って来ました。

−教わりたい先生に教わるというのも結構大変なんですね。
一旦戻った後はどうされたんですか。

戻った後も、やっぱりスロヴァキアという国が気になってしまって・・・
生活をして制作を続けるのであればやっぱりスロヴァキアがいいなということで
今度は版画学科の中でも抽象絵画をやっている先生を紹介してもらって
もう一度スロヴァキアに行けることになりました。

−それはとても良かったですね。
スロヴァキアの大学に入学して、向こうでの生活も気になります。

はい、大学はスロヴァキアの首都、ブラティスラヴァの中心地よりも少しはずれの
小高い丘の上にあって、毎日バスで通学していました。
そのバスがお城の脇を通って行くんですけどそれがいいなって。

−わー、お城。町なかにそういうお城があるって素敵ですね。

そうなんです。でもバスが丘の少し手前で停まるので
降りて登っていかなきゃいけなかったのが少し大変でした。笑

▲ブラティスラバ美術アカデミー 参考:https://www.facebook.com/vsvu.afad/

−向こうではアパートとかを借りて?

そう、アパートを借りてルームシェアをして暮らしていました。
日本人同士の時もあったし、
スロヴァキア人と一緒にシェアするときもあったり。
何度か引っ越しもしました。

−言葉とかも結構大変だったんじゃないですか?

勉強はしていたのですが、
いざ向こうで自信満々に挨拶したらほとんど通じなくてショックでした。
最初の一年は本当に学校の中でも、町にいても
スロヴァキア人が何を喋っているか全然わからなくて。
でも、少しづつ日常で使う単語から覚えて、
耳も慣れるしで帰る頃にはある程度一人でなんとかできるようにはなりました。

−全くわからない言葉って本当に不安ですよね。

バス乗りたいとか電車乗りたいとかでもチケットの買い方もわからなくて
一気に自分が3歳くらいの子供になったような虚しい感覚でした。笑

(続く)

マンガチ -MANGACHIEF-

OLD-FASHIONEDにあたらしく『マンガチ』が登場しました。

マンガチ(MANGACHIEF)は、日本で独特に発展し、
その世界観で海外へも魅力を発信している
『漫画』をモチーフにハンカチにしています。
また、国内外のアニメ、映画、絵本でも展開し、
漫画の名シーン、人気キャラクター、はたまたマニアックな名脇役まで、
ハンカチの四角い世界の中に登場します。

汗をぬぐったり、涙を拭いたり、懐かしのお好きな漫画のデザインを、
自分で楽しんだり、誰かと一緒に共有したり、贈ったり、
新しい形でご提案します。

パッケージのデザインも、一見ハンカチに見えない
実際の漫画を手に取っているような感覚に。
パッケージごと本棚にしまっておきたくなるデザインです。

第一弾は、登場から記念すべき40周年の高橋留美子のうる星やつら。

人気のラムの虎柄のビキニや、さまざまな衣装の柄他、
本来主人公である諸星あたるの名シーンを表現しています。

8.8(wed)-8.20(mon)までの期間、
新潟伊勢丹 うる星やつら40周年POPUP STOREにて
先行発売いたします。

オンラインストアでもご購入いただけます。
是非ご覧ください。

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ

検索