現在展開中のヴィンテージハンカチフェアで展示しているフィードサックの元々の袋の状態です。
帯付きです。
小麦粉が入っていたもので、コピーライト1936年と書かれています。
裏側には「味に満足しなければ、返金します」といった、保証も書かれていてこのころからもそんな販売手法があったようです。

フィードサック
アメリカの30年代頃のヴィンテージ生地。小麦粉や飼料などがはいっていた袋で、大恐慌時代の厳しい時代、母親たちはこれらで肌着や洋服など身の回り品を作っていたそうです。柄で売れ行きが変わってくるので、メーカーもデザイナーで差別化をはかり、当時いろいろなデザインの袋が売り出されていました。

H TOKYOではそうした生地を使用し、1,2枚程度しかつくれない貴重なハンカチをつくっています。ちょっと地厚でざっくりとした生地感、なんともいえないデザインのレトロな雰囲気がたまりません。