SOC TOKYOのパッケージでPENTA AWARDSの金賞を受賞された
KEIKO AKATUKAさんにインタビュー、前回の続きです。

現在、三宿店他、特集・販売もしておりますのでぜひ店舗にも
お立ち寄りください。
http://htokyo.com/?p=6764

(2)PENTAWARDS(ペンとアワード)について

・ペントアワードについてはどうやってお知りになったんですか?

赤:もともと海外のパッケージは大好きでよくサイトとでも見ていたんです。
その中でペントアワードというのを知って、
本とかも出ていたので読んだのですが内容もとても尊敬できてすごく興味を
もったんです。

・海外への興味があったんですね。

赤:はい。今年になってから海外で働きたいという気持ちもすごく出て来て
今更ではあるんですけれど海外のパッケージが好きだから
自分としては合うんじゃないかと思ったんです。
だからペントアワードは絶対取りたいなって思っていて。
フランスでは結構メジャーなアワードなのでそれを取れたらすごく行きや
すいなと。

・ペントアワードは名だたる一流ブランドが受賞していますよね?

赤:大手の会社さんばかりが受賞していらしゃいますよね。
日本だと意外と大きなプロジェクトかどうかなどを見られるところもあるかも
しれないんですけど
海外だとそこの壁が少し低かったりしていい意味で自由かなと思います。
ただ去年も大きなところが取っていたのでどうかなと躊躇したんですよ。

・応募して結果が出たこともすごいですし、個人で賞がもらえったってことは
他のデザイナーさんにも刺激になりますよね

赤:そうですね。もっと知って欲しい賞ではあるなと思います。
日本で今までゴールドを取ったところもかなり少なかったので
ビックリしましたが本当に嬉しかったです。

・今年はたまたま表彰式も日本であったんですよね?

赤:そうなんです。25カ国から会場には50人から70人くらはいたと思います。
授賞式はすっごく楽しかったです!いろんな人と話ができました。
お互い片言英語の人もいたりして半分分かっていないかもしれないけど楽し
い!みたいな 笑

・授賞式当日は着物で出席されたんですよね?

赤:はい。やっぱり海外で働きたいっていう気持ちがあったので
絶対話しかけてもらいたいと思って。
言葉がなかなか出来ない分着物でアピールできればと思ったんです。
すごく喜ばれて、動画を撮りたいと言われてその場で踊ったりもしました 笑-------------------------------
KEIKO AKATSUKA
Designs like Perfume.時には薬となり、時には華やかに調合され、五感で
感じとるデザイン。パッケージデザインを中心に、グラフィックデザイン、CI/VI、
ディスプレイデザイン、ファッションデザインまで幅広く手がける。
http://keikored.tv
-------------------------------
(続く)