「もったいない」ということばを英語にすると“too good to waste”。
直訳では「捨ててしまうには、良いものすぎる」という意味です。

わずかなキズや染めのムラ、さまざまな理由で、お店に並べられないハンカチや靴下。
生産工程でどうしても出てしまうたくさんのハギレ。
見た目が完璧でない品物は、価値が下がってしまうのでしょうか。
いいえ、それらは日用品として使うのに、何の問題もないのです。
どのアイテムも、品質にこだわって製作をしている私たちは、そのことをよく知っています。

倉庫で眠っていた、そんなハンカチや靴下に製品染めを施して生まれ変わらせてみると、少しずつ違う表情になりました。
化学繊維の縫製糸だけが染まらずに色を保ってアクセントになったり、ネイビーになったり、黒になったりと、もとのままではわからなかった個性が表出し、むしろ生き生きとして見えます。
ハギレを使ったアイテムは、これまでもたくさんつくってきました。
缶バッジやブックカバー、お手玉など、カラフルで見ているだけで楽しいものたち。
今回登場した新商品「三角袋」も、昔ながらの日本の知恵を借りて、とびきりすてきなバッグになっています。

同じように見えても、よく見ると1点もの。
ピンとくる一品を見つけ出し、あなたの生活で活躍の場を与えてあげてください。

捨てるという発想を取り払い、使える資源は余すところなく使いきる。
私たちはこれからも知恵をしぼって、新しく、わくわくするアイテムをつくっていきたいと思います。
 

>>商品特集ページはこちら