アイロンをつかうときにハンカチを活用します。

ハンカチをまさかクリーニングに毎回出す人はいないでしょうし、
アイロンの使い方をマスターすれば、毎日の生活を気持ちよく過ごせます。

男性であればスーツなどウールのスラックスにクリース(折り線)を付ける際に、
温度調整とテカリの防止のために当て布としてハンカチを使えます。

最初にアイロンの温度を綿や麻に適当な高温の180〜200度に設定します。
まずハンカチをアイロンにかけ、全体を仕上げます。
その後ウール用に140〜150度の中温まで下げて、
ウールのスラックスに当て布代わりにハンカチを使います。

もちろん当て布用の布や使わなくなった
ハンカチがあればそれを使ってもいいですが、
慣れてしまえば一緒に持ち歩く用のハンカチもかけられるので
一石二鳥で便利です。

スラックスなどが終わればあとは電源を落として、
余熱でハンカチを折り畳んで、持ち歩くサイズで仕上げます。
ほかほかのハンカチは冬には温かみも感じられてうれしい気持ちになります。

次回はきれいにアイロンをかける方法です。

 

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