アイロン掛けを億劫にとらえられがちなのは、
アイロンがそもそも重いからでしょうか。

あなたに最適なアイロンを選んで、
気持ちよくアイロンをかけられれば
きっと気持ちも変わるかも。

それでは、良いアイロンとはどんなものでしょう。

しわを伸ばすのには、生地に対して圧力がかかる必要があります。
重いアイロンはそれ自体で、しわをのばしてくれます。

職業でアイロンを大量にかけるには、
ある程度アイロン自体に重さがある方が結果的に効率がよく、
プロの方が使用するものは重量があるものが多いようです。
逆に仕上げが中心であれば、軽いものも重用されています。

ご家庭で使用するものは、これも好みの問題になりますが、
アイロンの自重に任せて気持ちよくかけたい場合は、重めのものを。
量をそんなにかけないので出し入れを楽にしたいときは
軽めのものを選ぶとよいでしょう。
軽めのアイロンをかける際は少し体重を自然に乗せながらかけていきます。

いろいろと機能がついているアイロンもありますが、
シンプルにスチーム機能がついていないドライアイロンを使うと、
長持ちして良いように思います。

アイロンとは別に霧吹きを必ず用意しましょう。
乾き具合によって、例えばしっかり乾いてしまった場合は
たっぷりと霧をかけてアイロンをかければ、きれいにアイロンをかけられます。
また、そのアイロンの際に自分好みのリネンウォーターを使うことで
アイロンをかけた後に持ち歩くうれしさが加わります。

面倒と思ってしまうアイロンがけを逆に研究して、
楽しめる家事にできればしめたものです。

いくつかアイロンのご紹介もします。
DBKドライアイロン(画像左):
クラシカルな風貌で程よい重さの家庭用アイロン。
重さのバランスがよく、使い勝手がいいです。
スチーム機能もありますが、メンテナンスのことも考えて長く使うならば、
別途霧吹きをご用意するのも良いでしょう。

パナソニックドライアイロン(画像なし):
ドライアイロン機能のみのシンプルな家庭用アイロン。
軽くて堅牢な作りで、重さによる気持ちの億劫さを和らげてくれるでしょう。
しっかり霧吹きをかけて使用するか、軽い仕上げ用に。

タキイアイロン(画像中・右):
実用重視の実直でしっかりとした作りの職業用のアイロン。
使っているうちに愛着もわいてきます。基本的に一番重く、自重でかかるので、
まとめて週末かけるなどには重宝するかもしれません。
重さも1.7~3.4㎏と選べます。
値が張りますが工業用で簡単には壊れないので
思い切って一生モノと思ってご自宅用に選ぶのも選択肢。

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アイロンがけをより楽しいものにするアイテムのリネンウォーター。

アイロンがけのときはもちろんのこと、
カーテンやソファなどに吹きかけて、
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