『ご自由にお持ちください』

「ご自由にお持ちくださいのデザイン」という題名の本に
H TOKYOのショップカードが掲載されています☆
表紙にもなっているのですが、わかりますか?

店頭に置かれるパンフレット・リーフレット、街なかで配られるサンプル、
専用ラックに設置されているフリーペーパー…etc. 
思わず手に取って、持ち帰ってしまうような目を引くものが街中にたくさんありますね!
『誰もが自由に持ち帰ることができる広告物は、身近にあふれています。
だからこそ、消費者が思わず手にとり、心を掴むような工夫が必要です。
本書は「タダでもらえる」をキーワードに、デザイン的に優れ、アイディアにあふれた広告物を業種別に幅広く紹介します。 』 …だそうです。
ふむふむ、納得ですね~
こちらのURLで本の中身を少しだけ見ることができます。
見ているだけで、本当に楽しいですね!
もっと中身がみたい!
気に入ったパンフレットなどをコレクトするっていう趣味もいいかも!
さっそく個人的に始めてみようと思います。
まずはH TOKYOのショップカードから☆
このショップカードはスタッフみんなで一枚一枚心を込めて、折っているんです。
なので、取って行ってもらえるだけでうれしいんです!
是非、実物を取りに来て下さい★
お待ちしております!

「バグダッドカフェ」

「バグダッドカフェ」 
1987年 西ドイツ映画
ディレクターズカット版が今年の12月に始まるそうです。
ドイツ人夫婦がアメリカ旅行中に喧嘩別れしてしまい、車から降ろされた、妻である主人公がモーテル、カフェであるバグダッドカフェにいついてしまい、さびれたカフェ、そしてぎくしゃくした人間関係が変わっていくというストーリー。
久しぶりにみなおした映画は、タンクを掃除している象徴的な絵柄と、calling youの曲と、映画を見終わった後の不思議な印象だけで、実際にはストーリーを全く忘れていた。
ひとの不可思議な結びつき、縁。そして美しい色相の映像美がよい。
ハンカチは車から追い出されて、道路を歩く「ジャスミン」のポケットから大きくはみ出ているブルーのバンダナサイズくらいあるハンカチ。
その後、妻を追って、カフェまできたダンナが黒い粉をカウンターでやった後、顔をふくのに取り出した赤いハンカチ。
色の違いもふたりの異なる進む道を暗示しているように、はっきりと異なる。

『山椒魚・遙拝隊長 他七篇』井伏鱒二 その3

井伏鱒二の短編の中から「へんろう宿」という一篇。
ある地方の宿に泊まった主人公が、その宿を営む老婆たちの不思議な秘密を知る話。
主人公は、漏れ聞こえてくる音、明かりを防ぐためか、黄変した布団かぶるのに
「私は自分の顔の上にハンカチをかけ、その上にふとんをかけた」
というシーン。
井伏鱒二は間違いなくハンカチをもっていたし、愛好していたに違いない。
9篇の短編の中から、3篇それぞれ違う役割でハンカチが登場します。

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