『蘇える金狼』

『蘇える金狼』
村上透監督 1979年作品 松田優作主演
日中は真面目な大企業の一平社員。その一方裏では、麻薬、銃、女をつかい冷酷無比に企業を乗っ取ろうとする野心家。ストーリーは今にしてみれば少し荒唐無稽な部分がありますが、やはり松田優作がかっこいいです。
ハンカチはそこかしこに出てくるのですが、印象的なのは一つ目は企業のある部屋で重役にいきなり呼び出され彼らからボクシングをやっている自分の素性を晒されるとき。実はその情報をリークして仕掛けたのは自分自身だったわけですが、本人はその場で驚いた様子の演技をあわててハンカチで額の周りをぬぐうなど焦った様子をします。
真面目な社員を装う際の松田優作のかつらの風貌がすきです。
自分がのぞんだあらゆるものを手に入れて、海外で悠々自適に暮らすはずが・・・その秀逸なラストシーン。
そのシーンでもハンカチは登場します。
飛行機にのるために空港内を歩くシーン。松田優作は足下がふらつき、転びます。立ち上がる際にハンカチをとりだし、自分のスーツの汚れを振り払います。颯爽とした身のこなしが美しい。
この直後のラストシーン。こちらをみるだけでも価値があるかもしれません。
ちなみに探偵物語で刑事役でも出てくる成田三樹夫が、今回は会社の重役役で出てくる。あいかわらずの少しとぼけたずれた役回りがいい感じです。

パン屋勢ぞろい

とにかくこの通りには、パン屋が多い。ざっくりパン系も扱う店とするとかなりになる。
自分は味に詳しくないので細かいことは、省いてざっくりご紹介です。あくまでも私見。
ラ・テール・・・石焼き窯でつくるパン。三宿のすぐ裏に住んでいた頃はデイリーユースで食パンを買っていました。
アルチザンテラ・・・本格的な感じの味わい深いパン。とうもろこしのはいったパンが好きです。
せたパン・・・なんだか学生のときによく通ったようななつかしい雰囲気。やきそばパンなんかがありそうな。そんな味が恋しくなったときに。ボリューム感とか価格とか、わかりやすい味とか、親しみがもてます。
ルセット・・・IIDにはいっている、ネットだけで販売する高級パン。工房でつくっている様子はみることができます。例えば食パンでも、食パンにありて食パンでない。もった時のその重み、一体どうなっているんだろう、初めはその概念をくつがえす斬新さに驚きます。
シニフィアンシニフィエ・・・業界では非常に注目されているとか…、大人の感じのこだわったパン屋です。素人の発言ですいません。最近パン屋と呼ぶのも間違っているような気がして、コメントって難しいですね…
はらドーナッツ…もちろんこちらはパン屋ではなく、ドーナツ屋ですが、ざっくり言って自分の中ではひとくくり。ドーナツおいしいです。
壺焼きカレー喜楽亭のカレーパン…カレー屋が作っているカレーパン。カレーパンって、どうも油な感じがもたれそうで躊躇するのですが、ときおり食べたくなります。
小田急OXの2FのカフェBOYDS COFFEE…お昼にパンの食べ放題をやっています。食べ放題には性格上、体質上なびかないのですが、カフェとしては長居してもあまり気にならないので気にいってます。お店で買ったものは持ち込みOKでそんなゆるやかさもいいです。
ディーン&デルーカ…少し通りからはいり、ちょっとわかりにくいところにあります。製造をして各店舗に卸しているようですが、店頭で購入できます。
いやはや三宿はおそろしい。そしてパンは奥が深いです。

R25「ワンランク上のハンカチ選び」

「ワンランク上のハンカチ選び」という記事でweb R25で紹介されました。

ハンカチの素材、扱い方、選び方まで。
前篇、後編で紹介されています。
自分も少し出ています。
ぜひご覧ください!

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