パンツアーの報告

先日東京みかんさんの主催で三宿パンツアーをおこなった。
案内人は一応自分。
パン屋がどこにあるかくらいは知っているが味については語るほど詳しくない。
それでもこうしていろいろな店を回ってみて好きなパンを買い揃えてあれこれつまむと大変楽しい。
知らないひととちょこちょこしゃべったり、皆で公園に を広げて飲み食いして、パン屋だけでなく、前にいたIIDを案内したり、グローブの屋上に特別に上らせていただき東京タワーを眺めたり、下馬団地をぶらついたり、町を知っているひとがいるだけでふつうの散歩と違う特別感がある(気がする)
限定パンツアーハンカチも作成し、希望者に販売しました。どうもありがとうございました。このツアーに参加したひとだけしか手に入らないちょっと自慢の品(のはずです!)
最後は今年30年を迎えるスナックみつるでおつかれさん会。ママは腕をふるって(若いひとが多くくるのではりきったらしい)、ボリューム満点のおいしいご飯を用意してくれました。つまみというレベルを明らかに越えている食事でした。おなかいっぱい、ごちそうさまでした。
自分にとってはスナックはなかなか足を踏み入れる機会が少ないので非日常の楽しい気分。
今回のツアーでまわったパンやと補足。
せたパン

ラテール

ビストロ喜楽亭(壺焼きカレー)のカレーパン

テラ

シニフィアン・シニフィエ

(少し離れますが)
関口ベーカリー

(その場では買えませんが)
ルセット
それと寄れなかったのですが紹介までに。
・コム・ダビチュード:フレンチレストランですが、持ち帰りでパンが買えます。入り口の看板にパンのリストが書いてあります。
・FUNGO:サンドイッチ、ハンバーガー。サンドイッチのパンの種類も選べます。テイクアウト可能です。
・世田谷公園で土曜日に出店している移動カーのパン屋さんがありました。
三軒茶屋方面にお帰りでしたら、濱田屋というパン屋。
池尻大橋駅でしたら、TOLO PAN TOKYOというパン屋にも寄られたらよいですね。
書いていたらパンをたくさんたべた気分。
三宿にきたら好きなパンやを探す旅を。そのついでにハンカチやものぞいてください。
東京みかんさんのお散歩後記をのぞいてください。様子がよくわかります。

シャツカチ

今年の5月
『シャツカチ』‐着られなくなったお気に入りのシャツをハンカチに‐
というイベントを開催しました。
大好きでお気に入りのシャツ。
『初めての海外旅行の時にも着たなぁ』
『初めての告白。ドキドキしながら支度をし何度も鏡の前でボタンを留めたり外したりした思い出のシャツ』
『二十歳のお祝いに両親からの贈物』
『大事なプレゼンの時には必ず着ていた勝負シャツ』
そんなお気に入りも襟が汚れ袖口もすこしほころんできて出番が少なくなってきた。
大事にとってあるけれど、もう何年も着ていない。。
タンスを見直してみるとそれぞれに思い出が詰まっているシャツたちが沢山。
もっともっと一緒にいられるのでは??
そんな思いから始まったH TOKYOの新しい価値の提案『シャツカチ』。
この思いを朝日新聞社の山田さんが綴ってくださいました。

山田さんの言葉から全国のたくさんの方々からの反響があり繋がることが出来ました。
4月29日~5月9日までに300枚ものシャツがH TOKYOの集まり一枚一枚にエピソードがあり、素敵な思い出と大事に持ち続けたいという真摯な想いが込められていました。
その中のお客様福田さんの『シャツカチ』ストーリー。

私たちスタッフ一人一人もシャツカチを通してみなさんのシャツカチストーリーに触れ、いつも当たり前に使っているものやいつもそばにいてくれる大切な人のことを改めて考えるきっかけになりました。
これから生きてゆくための大切な肥しをもらったようなそんな気持ちです。
そしてまた、9月に待望の『シャツカチvol.2』を開催します!
期間は9月18日(土)~10月8日(金)
シャツカチについて詳しくはコチラをお読みください。

『 W(ワンダースリー)3』手塚治虫

少し前に書いた星新一から関連して。
手塚治虫のマンガ『 W(ワンダースリー)3』は、主人公の名が星新一、その他登場人物にボッコちゃんの名が出てくる。
ストーリーは宇宙から地球を偵察にきて動物に変身する宇宙人と地球を守るためのスパイである兄をもつ主人公の少年が、活躍し・・・というストーリー。
スパイである兄とそのフィアンセが悪役の拠点である島に潜入した際に、敵に察知されて撒かれた毒ガスをすいこむのを防ごうとフィアンセが口をハンカチで覆うシーン。それをみた仲間のスパイが
「白いハンカチをだすなっ、めだつぞ」と叫ぶ。
こんな危険なときでも白いハンカチが出てきてしまうなんて、男心をくすぐる麗しさ。
ちなみに星新一が開発したホシヅルというキャラクターがあります。目が大きくキョロちゃんにも似たその姿は非常にチャーミングです。かわいいだけでなくホシヅルというキャラクターの設定なども星新一らしく面白いので、興味のある人は調べてみてください。
残念ながら星新一展は終了してしまいましたが(ご案内が遅くてすいません)、この機会に作品を読み直されるのもおすすめです。世田谷文学館はいい企画していて、周辺も散策におもしろいところです。ぜひ一度おでかけください。

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