ハンカチのこだわり、店舗情報について | ハンカチ専門店 H TOKYO
ハンカチ専門店 H TOKYOとは

H TOKYO とは

H TOKYOは、ハンカチの専門店です。
選りすぐりの上質な素材、洗練されたデザイン、丁寧なものづくりを基本にハンカチをつくっています。
イタリア・オーストリア・スイスなどの高級シャツ生地、アメリカのポップなプリント柄から、 日本の静岡県浜松、兵庫県西脇などシャツ生地産地の素材を含めて、世界中から上質なものを揃えています。
国内外の作家による感性の高いデザインのプリントや刺繍のハンカチのラインナップもあります。
ミシンによる縫製や職人による手巻き縫い、プリント加工など、全て日本製です。

働くシーンに合うシンプルでベーシックな質の高い大人のハンカチ。
休日の装いに合う少年の心を思い出させる遊び心いっぱいのハンカチ。
そんなハンカチが整然とお店に並んでいます。
あなたのお気に入りのハンカチがきっと見つかるはずです。

[日本製] 失われる日本のものづくり、大事にしたい親近性

H TOKYOで取り扱うオリジナル製品は、全て日本製です。
商品だけでなく包装紙やギフトボックス、手提げの紙袋までもが、日本で製造されています。一方で日本のアパレル製品の輸入浸透率は98%(2017年)と、 多くの人がふだん目にするもの、身につけているもののほとんどは、実は海外でつくられたものです。

私たちが日本製にこだわる理由の一つは、品質の確かさ。
取り扱いアイテムの多くを占めているハンカチは、一見すると単に四角く直線を縫うだけに見えます。しかし紙と違い、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)からなる生地を正方形に仕上げるのは簡単ではありません。より複雑に思えるシャツの専門工場でも、同様にはできないそうです。ハンカチ専門の縫製工場では、四角くてきれいな仕上がりにこだわって職人が縫製を行います。

日本でものづくりをするもう一つの理由、それはできるだけ身近な人に仕事をお願いしたいからです。
海の向こうの遠くより、何かあれば直接足を運んで相談できる顔の見える範囲で製品をつくりたい。工賃や製造費が安くできて、大量に安く提供できることは、お客様にとってもよいことです。それでも、誰かが手を動かして製品をつくっている、そんな当たり前のようで忘れられがちなことを思い起こしてもらいたい。もしかしたら隣に住んでいるひとが製品づくりに携わっているかもしれない。そんな親近性を感じられるものづくりを目指しています。

ハンカチ専門店 H TOKYO の縫製イメージ

[縫製] 新しい民藝の形

ハンカチの縫製箇所をまじまじと見る方はほとんどいないでしょう。
当たり前のように思える四角いハンカチに仕立てるには、確かな技術が必要です。生地を糸目に沿って裁断すること、真っ直ぐにスピーディに縫製すること、角を綺麗に作ること。これらハンカチを四角くする、ハンカチというものに仕上げる重要な作業は、それを専業とする工場でしかできません。

H TOKYOのハンカチは基本的に、手縫いのようなかがり縫いが特徴の千鳥縫製で作られています。
多く流通し、よく目にする三巻き縫製と比べると、生地の糸が出にくくきれいに仕上がります。ミシンの使える人であっても、千鳥縫製の技術の習得には数年かかります。また特に上質な素材についてはハンドロール(手巻き)で一枚一枚縫われています。 他にフレンチヘムという難易度の高い特殊な縫製など、熟練の職人さんでも一時間で縫えるのは実に数枚程度です。

ハンカチには、その無銘性に、多くの熟練した職人による確かな技術が潜んでいます。
またその在り方において、実用的であること、身近で手に入れやすいこと、さまざまな使い方に応用できることなど、柳宗悦が提唱した「民藝」に当てはまるところが多々あります。海外ではほとんど失われてしまったハンカチを持つ習慣や、その縫製技術。日本に残るハンカチ文化を今の時代に即した民藝の視点で、価値を見出してもよいのではないでしょうか。

ハンカチ専門店 H TOKYO 素材のイメージ

[素材] アイロンいらずでヘビーデューティー

シャツ生地の素材で仕立てたハンカチは、最も特徴的なアイテムといえます。
経糸と緯糸の総本数は世の中で流通しているハンカチのものより25%以上多いため、生地の密度が高くしっかりしています。使っていてもへたりにくく、アイロンがけしなくても気になりません(アイロンをかけた方がより張りが出てきれいになるのでお勧めします)。まさに毎日の使用に耐えられるアイテム。また使用している糸自体が一般的に使用される40、50番単糸といった太めの糸ではなく、60番単糸~100番双糸、それ以上の高級な細い糸を使用しています。そのため生地に光沢感があり、手触りがなめらかです。

生地は良質な綿や麻の天然繊維を世界中からセレクトしています。
国内では主にシャツ生地の産地である静岡県の浜松や、播州織の兵庫県西脇の生地を使用しています。 海外のものはイタリア・オーストリア・スイスなど高級な生地で有名な産地のものをセレクトし、 オーダーシャツに使用されるトーマスメイソン・アルビニ・アルモなど有名メーカーのものや、時に幻の生地と言われるカルロリーバも登場します。

ハンカチ専門店 H TOKYOハンカチの麻(リネン)素材

麻(リネン)は、夏などに出回る生地ですが、ハンカチでは年間おすすめしています。 吸水性がよく乾きが早いので、ハンカチの使用特性と相性が非常に良いです。使用するにつれ、手になじむ柔らかな風合いと光沢感を増すリネンは持つほどに愛着を感じます。 シャリ感のある独特の風合いもあいまって、人をとりこにする不思議な魅力があります。 イタリアやフランスなどのインポートリネンなどは主に手巻きの縫製で仕上げています。

ハンカチ専門店 H TOKYOハンカチのヴィンテージ素材

アメリカの30年代頃の生地であるフィードサックなどヴィンテージ生地を使用したハンカチもあります。 かつては小麦粉などを入れる袋として使用していた生地で、そこからハンカチは1、2枚程度しかつくれません。今では目にすることがない親しみを感じるレトロなデザインは、好きな人にはたまらないコレクターズアイテムとなるでしょう。職人が手巻きで仕上げています。ざっくりとして丈夫な素材に味わいも感じます。

ハンカチ専門店 H TOKYOハンカチのプリント

[プリント] ポケッタブルで共有可能なアート

イラストレーター、テキスタイルデザイナー、フォトグラファーなどさまざまな国内外の作家とつくるハンカチは、身近なアイテムで、気軽に持ち歩けるアートともいえます。
美術館での鑑賞や、絵画を購入し自宅で眺めることは多くが個人的な行為に限定されますが、一方でハンカチは広げて誰かに見せたり共有することが可能です。畳んだときと広げたときの見え方では印象も変化し、ハンカチならではの仕掛けができるのも魅力となっています。

そうした作品を忠実に再現するプリントは主に横浜のハンカチのプリント専門工場で行っています。
職人が手作業で一枚ずつ色をつけていくシルクスクリーンは、デザイン毎に力の絶妙な加減で線の出方をコントロールしています。多色の色使いを可能にするインクジェットも印刷物と異なる多くの工程を要し、指定した色に合わせるには長い経験が必要です。色の調合、前処理、蒸し、水洗の後工程など、多くの過程で専門の職人が携わり、精緻な表現と生地のなめらかな手触りを可能にしています。

お店について

ハンカチ専門店 H TOKYO 三宿店

三宿店

〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1-1-11
TEL 03-3487-4883
営業時間 11:00-19:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
MAP https://goo.gl/o6HN5h

田園都市線/世田谷線 三軒茶屋駅 南口、田園都市線 池尻大橋駅 南口徒歩15分
バス「三宿」バス停下車 徒歩約2分
*渋谷駅西口バスターミナル東急バス 5、6番乗り場(渋31、32系統)
「池尻小学校」信号機T字路、交番斜め向かい

ハンカチ専門店 H TOKYO 丸の内店

丸の内店

〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2-KITTE 3F
TEL 03-6256-0811
営業時間 11:00-21:00(日祝 -20:00)
定休日 KITTEに準ずる
MAP https://goo.gl/3JWIwI

JR/丸ノ内線 東京駅 徒歩約1分
千代田線 二重橋前駅 徒歩約2分

OLD-FASHIONED STORE 上野店

OLD-FASHIONED STORE 上野店

〒110-0005 東京都台東区上野3-24-6 PARCO_ya 2F
TEL 03-6284-2722
営業時間 10:00-20:00
MAP https://goo.gl/9cJX5y

JR 御徒町駅 徒歩1分
地下鉄銀座線 上野広小路駅 徒歩1分
地下鉄大江戸線 上野御徒町駅 徒歩1分
地下鉄日比谷線 仲御徒町駅 徒歩5分
地下鉄千代田線 湯島駅 徒歩5分
京成上野駅 徒歩8分

OLD-FASHIONED STORE 日本橋店

OLD-FASHIONED STORE 日本橋店

〒103-6105 東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋S.C. 新館5F
TEL 03-6910-3123
営業時間 10:30-20:00
MAP https://goo.gl/maps/iWXtNFaYE8m

地下鉄銀座線・東西線 日本橋駅 直結
地下鉄浅草線 日本橋駅 徒歩4分
JR 東京駅 八重洲北口 徒歩5分

OLD-FASHIONED STORE TOKYO

OLD-FASHIONED STORE TOKYO

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東日本東京駅構内1F
TEL 03-6268-0533
営業時間 8:00-22:00(日祝 -21:00)
MAP https://bit.ly/3jyQ2Tw

JR 東京駅構内
丸ノ内線 東京駅 徒歩約1分

※オンラインストアと店頭では、展開のアイテムが異なります。
オンラインストアの商品を店頭で実際にご覧になりたい場合は、お手数ですが事前に店舗にお問い合わせください。その際、品名、品番、数量、ご来店予定日をお伝えいただけますと、ご来店時にお待たせせずにご案内できます。

卒業記念、結婚式の引き出物、催しなどにまとめてハンカチや刺繍の製作などを承っています。
ハンカチにそれぞれのイニシャルやメッセージ刺繍をいれることも可能です。詳細はこちらをご覧ください。

取り扱い店舗

H TOKYOのハンカチは以下のお店でもご購入頂けます。

    [百貨店]
  • 伊勢丹 東京/新宿 メンズ館・本館 婦人雑貨SEED・大阪/梅田 イセタンメンズスタイル
  • 三越 東京/日本橋
  • 阪急百貨店 大阪/うめだ・福岡/博多
  • 阪急メンズ 東京/有楽町(B1F)・大阪/梅田(B1F)
  • 大丸 福岡/博多
  • 高島屋 愛知/名古屋 JR名古屋髙島屋

※H TOKYOのフルラインナップの商品を取り扱っているわけではではありません。
※期間限定の取り扱い、催事などの情報はこちらをご覧ください。

関連ブランド

H TOKYO各店では以下のブランドもお取り扱いしております。

企業の方には、取扱商品の卸や、催事出店など承っております。
また記念事業や新店のオープンの記念品、OEMでのオリジナル製作等承っております。
その他、取材や商品リースなど詳細については、こちらをご覧ください。