ハンカチのアイロンのかけかたの詳細のご案内に続き、ハンカチ百科の番外編として、最近ご利用する方も多い布製マスクのアイロンのかけ方を丁寧に紹介します。

最近は不織布のマスク以外に、手作りや市販の布製のマスクを見かけることが大変多くなりました。
布製のマスクは肌あたりもよく繰り返し洗濯して利用できることから人気も高いようです。

手洗いなどをして乾かしたものをそのまま着用しても良いですが、ワイシャツと同様に、アイロンをかけたパリッとシワのないマスクは、清潔で爽やかなイメージもあり、着用する方もすがすがしく気持ちが良いはずです。

ただしあまりかけたことのないマスクに、いざアイロンをかけようとすると戸惑うこともあるでしょう。
そんなマスクにアイロンをかける際の注意点や、きれいに仕上げるこつについて紹介します。
最初にプリーツマスクと、続いて立体マスクをご説明します。

アイロンの設定温度は、素材に合わせましょう。
綿の素材が多いようですが、最近は機能性のある化学繊維の生地を使用したものなどもたくさん出ています。
購入した際のパッケージやサイトなどで間違いのないよう確認をします。

マスクのしわが目立つようだったり、ぱりっと仕上げたい際は霧吹きを使用し、アイロンが温まるのを待つあいだに吹きかけておきます。

マスクはアイロンをかける面積が小さく、ゴムにもアイロンが当たりそうになります。
ナイロン・ポリウレタン素材のゴムは、高温のアイロンが当たらないようにハンカチなどで当て布をするのがおすすめです。

プリーツマスクは、裏側からかけていきます。プリーツがまっすぐになるように、しっかり引っ張りながらかけましょう。
表側はプリーツのひだを一枚ずつ、しわが寄らないようにしっかり引っぱりながら、上下からかけて、最後に中央部分を仕上げましょう。

立体タイプのマスクは、裏側から片面ずつかけて、外側を同様に片面ずつかけて仕上げます。
プリーツがない分、早くできます。

上手にできましたか?
最初は慣れなくても何度か繰り返せば、少しずつ早くきれいにできます。

ぱりっとしたマスクを身につけて、一日を気持ちよく過ごしましょう。

オリジナルの布マスクの新作も店頭・オンラインストアに入荷しております。

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