クリエーターズフリマに参加(ちょっとした話し)

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クリエーターズフリマに参加したときのちょっとしたエピソードの話。
自分は事務所から出ていて、そのときいなかったのが残念ですが・・・
ある青年が自分が卒業制作でつくった本とコースターを交換してほしいとお願いしてきたそうです。物々交換というのがよいですね。
事務局のスタッフが了解し、青年はコースター8枚と引き換えにその本を置いていきました。
手作りですが、装丁はしっかり作られた本。ある町に登場したピンクという生き物が、姿形を変えたりしながら、都会に何かがあるのを夢見て目指す、という話。あるときはスポーツカーに。あるときは鳥に。上空から写した地図に怪獣などの柄をうまくとりこんで、地理的にも東京に移動していくという、よく作られた力作です。
結局、東京には何もないことにきづいて消えてしまうのですが。
何かを提示しながら、ちょっと悲しい終わり方。
いや、もしかしたらその青年は「コースター」があることに気づいたのかもしれませんね。
そんなフリーマーケットでのちょっとしたお話でした。
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クリエーターズフリマに参加

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4月29日、IID(世田谷ものづくり学校)のグリーンデーのイベントに参加。
自分は普段IID事務局で働いています。当日はイベント全体の運営責任者のひとりとして関わりました。当日のイベントは晴天にも恵まれ、3,000名近くの大勢の方にお越しいただき、大盛況。
廃校になった元中学校。ディスプレイ用の300鉢のマーガレットがあちらこちらに飾られ、きもちよいです。隣の体育館はフリーマーケット会場。学校の館内は、入居するクリエーターが各所で催すクリエーターズフリマ。ワークショップやプレゼンテーション大会のイベントなど。其処彼処でにぎわっていました。
自分も、IID事務局前でクリエーターズフリマの参加としてハンカチの端切れでつくったコースターを販売しました。運営にまわっていたので、コースターの販売に時間など到底割けず、大きなカップに
「お金はこちらにお入れください。おつりもこちらからお取りください」
と書いて放っておく状態。
それでもさまざまな柄の生地でできたコースターは結構人気で事務局の部屋の前には人だかりができたり。
もともとはハンカチの端切れ。前は知らず捨てられていたもの。間違えてハンカチの製品と一緒に梱包されてきた端切れを見て、何かに使えないこと思って、コースターにしたのが始まりです。
多くのひとに喜んで選んでもらって何より。生地も自分もうれしいです。
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