ハンカチ百科 NO.2 「手を拭くのに良いハンカチは?」-選び方-

手を拭くのに良いハンカチは何でしょう。

まず思いつくのは吸水性がどれくらいあるか。
吸水性といっても、どれくらいの量を吸い取れるかと、どれくらい早く水を吸い取るかと、2つの点で考える必要がありそうです。

吸水性を決める要因は、専門的には糸自体の品質、番手、撚りの回数、また整理加工などによって、変わってきますので簡単には言えません。

一般に単純化して判断する方法としては、ハンカチを持ってみてしっかりしているかどうか。糸がしっかり織られていていれば生地に張りがあって、それなりの重みもあり、糸をそれだけ沢山つかっている、だからその分水を吸いそうだと判断できます。

同じ考えで厚さやサイズが目安になります。
ダブルガーゼのような素材は、名前の通りガーゼが2重になっていますので、しっかりと拭けます。普段タオルを使うタオル派からハンカチへの乗り換えとしてお試しされるのも良いです。

大きければ、それだけ拭ける面積も増えますので、サイズを一つの目安にしても。
ハンカチは45cm程が多いですが、50cm位の大判もあります。
ただし大きかったり、厚かったりすればそれだけ、ポケットの中でかさばることにもなりますのでご注意を。
夏場や外回りが多い人は2枚持ち歩くというのも(ハンカチだけに)手です。

次回は、具体的な素材や持ち歩くスタイルについて、見ていきます。

 

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ハンカチプレミアムライン CARLO RIVA・THOMAS MASON

H TOKYOでは「ハンカチプレミアムライン」として
シャツ生地に詳しい方でおそらく知らない方はいない
最高峰の生地といわれる『CARLO RIVA』の生地を使用したハンカチと
英国発祥の生地メーカー『THOMAS MASON』の
オーダーシャツに使用されるBESPOKEラインの生地を
ハンカチに仕立てました。

CARLO RIVAはゴールドネームでゴールドのロゴ入りBOXに入っています。
古いシャトル織機を使用し、
生産性は悪いながらもこだわった生地を追求するため、
出回る量もごく限られており、そのため幻の生地ともいわれます。

CARLO RIVAについて以前生地屋さんにインタビュー
させていただきました。
合わせてぜひご覧ください。
ヤナセインタビュー

THOMAS MASONはシルバーネームでシルバーのロゴ入りBOXに入っています。
オーダーシャツとなると少しハードルが高いですが、
一流の生地を身近に感じられる1枚です。

どちらも生地・縫製の背景などの
情報も添付された特別な限定品となります。
大切な方への贈り物にもおすすめです。

オンラインショップでも販売しています。
ぜひ上質な生地のハンカチをご覧ください。
http://old-fashioned.jp/?mode=cate&cbid=2053973&csid=7

macaroniの刺繍とハンカチ展 11.23-


【HONG KONG】

世界でいちばん好きな街・香港をモチーフにした
刺繍作品を日々制作しているmacaroni。

今回はイスタンブール、ナポリ、メキシコシティと
新たな都市を刺繍で旅したハンカチをつくりました。
また、 香港シリーズの作品をハンカチ用に
再構成したものも販売します。

※すべてmacaroniさんが手刺繍したものをプリントにしたハンカチです。
また、ハンカチの販売は全店11月23日からです。


【ISTANBUL】


【MEXICO CITY】


【NAPOLI】

ハンカチの発売を記念して原画になった刺繍作品の展示、
macaroniオリジナルグッズ販売を行います。

「macaroniの刺繍とハンカチ展」
○丸の内店 11/23~12/10 
○三宿・京都店 12/13~12/25

マカロニ(スズキクミコ)
東京都在住。出版社勤務を経て2011年より刺繍業を始める。
デザイナー、ファッションブランド、
ミュージシャンなどからの依頼の他、
世界でいちばん好きな街・香港をモチーフにした
刺繡作品を制作している。

HP macaronijp.com
ig macaronijp

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