水玉のハンカチ

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夏は水玉がいい。
玉は大きい方がいい。
手ぬぐいの豆絞りとかカルピスとか、どうしてだかわからないけど、夏には水玉がいい気がする。
素材は一番は清涼感のあるリネン。コットンもいいし、シルクでポケットチーフもよさそうだ。
ということで、リネン、コットン、シルクの水玉全部で5色つくりました。色は5色展開。
写真のものはコットンです。
ドット柄は夏がいいと書きましたが、秋も冬も春もいいです。
定番的にきっとずっと置いてあります。たまに色がかわります。
そしてこちらのリネンの水玉をつかったうちわもつくりました。
ハンカチに、うちわ、それに線香花火ももったら夏は万全です。

線香花火

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夏といえば花火。
花火といえば打ち上げ花火もいいが、線香花火にはしみじみとした味わいがある。
線香花火と水玉の玉は大きい方がいい。
線香花火のほぼ100%が中国製の中、数少ない国産の線香花火。
蕾、牡丹、松葉、散り菊とそのはかない一瞬をお楽しみください。
H TOKYO本店で少しだけお取り扱いしています。
ハンカチ、うちわに線香花火。
これがあれば夏はいい感じです。
そうそう、大好きなアイスキャンディーも入荷していますよ。

うちわを知る

折角、うちわについて興味をもたれたらいくつかうちわについて知識を。
【うちわの産地】丸亀、京都、房州の3大産地。
丸亀は平べったい柄を使用し、男っぽい力強いイメージ。
京都は柄が本体と別になっており、全体に繊細な優しいイメージ。
房州うちわは、丸柄で均整のとれた中性的なイメージでしょうか。
おすすめのうちわは、丸亀でしたらカタカナさんの扱うojigi、房州のでしたらポンピン堂さんのがよいです。
【房州うちわ】竹の産地として江戸に材料を供給していたが、関東大震災で日本橋の問屋街が大被害を受けたことをきっかけに職人さんが房州に移り住んできたことで産地として発展。大正末期から昭和の初めの最盛期は職人1000人、年間7~800万本生産していたそうです。現在は30万本ほど。
工程が多いため、一工程でも抜けてしまうとうちわは完成しません。
職人さんが高齢化しており、いつまでうちわづくりができるか・・・と生産者の方はおっしゃっていました。
【うちわの歴史】うちわは扇子より歴史が古く紀元前3世紀頃には中国で誕生しており、日本では7世紀飛鳥時代に伝わったそう。扇子は平安時代です。うちわの歴史は古いのです。
そんないろんなことに想いをはせながら仰ぐと風が少し違うかも。
(いや、同じです)

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