秋から冬へと向かう11月。
寒さもどんどん厳しくなりますね。
そんな寒い冬を楽しめるウールソックスを
ぜひお試しください。
色々なことが便利になっている現在ですが
少し手間のかかることだからこそ
愛おしく思えたり、大切に使えたりすることもありませんか?
ウールの靴下はどうしても縮みが発生するため
基本的に手洗いになります。
30度以下のぬるま湯での手洗いがおすすめです。
確かにそれは不便かもしれません。
だからこそ愛着のわく1足になってくれるのでは
ないでしょうか?
機能性にも富んでいて
登山家にも愛用者が多いのがウールの靴下です。
その機能性の秘密をご紹介します。
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1.暖かさの秘密
ウールは自らが発生させた熱を、繊維表面にあるスケール
(うろこ状組織)が包み込み、暖かさを持続させることができます。
この空気が断熱材となり、外気の暑さ、寒さを防いでくれるのです。
2.放湿性
ウールには吸湿性と除湿性という、相反する特徴があります。
一度取り込んだ(吸湿した)汗を、気体状にして繊維の外へ
放出(除湿)してくれます。
3.吸湿性
ウールの繊維の内部は湿気をたっぷり吸収します。
この内部の吸湿力は通常の状態で綿の約2倍。
たっぷりの水分を吸収しても、表面は水をはじく為、
肌触りはドライで快適なままです。
4.優れた保湿性
羊毛にはもともと湿度を55%に保とうとする性質があります。
湿度の高いときは、湿気を細胞内に吸収し、湿度の低い
乾燥時には、湿気を細胞内から外へと吐き出し、人に
最も快適な湿度に調整し、表面に水分がとどまることが
ありません。
5.汚れにくい
汚れが付きにくいのもウールの大きな特徴のひとつ。
ウールの表面は水をはじく為、泥などの水溶性の汚れは
内部に滲み込みません。
6.天然の抗菌・消臭効果がある
人間や動物の皮膚には、ウイルスや細菌が侵入してくると、
それを無害で無毒なものにする免疫機能を持っています。
ウールにもこの機能が備わっており、
天然の抗菌・防臭効果があります。
7.蒸れづらさ
ウール靴下は吸湿性・放湿性に優れた靴下なので、
意外と汗をかいている足の湿気を吸収し、外へ放出する
特性を持っています。
8.夏にもおすすめ
暖かいだけじゃないのがウールのすごいところ。
夏は涼しく感じられるという特徴もあります。
一度取り込んだ汗を、気体状にして繊維の外へ放出する。
このとき体から熱を奪い、体を冷やす働きをします。
だから暑いときに涼しくいられるのです。
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機能性たっぷりのウールの靴下。
この冬のプレゼントにもおすすめです。
ぜひ一度お試しください。
H TOKYO各店とオンラインショップでもお買い求めいただけます。
http://old-fashioned.jp/?mode=cate&cbid=2054002&csid=0