魚譜画家(ぎょふがか)、長嶋祐成さんの新作ハンカチが入荷いたしました。

新作は作家が子ども時代を過ごした、80年代を思い出すような鮮やかな色と熱帯魚。
その時代の熱や活気が、魚をとおして伝わってくるようです。
バックに使用したパープルが印象的な「オールドファッションな熱帯魚」、
サンゴ礁の生態系をも想像させる生命力あふれる「サンゴ礁の或る日常」の2作品。
新作のほか、これまでいっしょにつくったハンカチも再入荷しています。
あわせてぜひご覧ください。

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| オールドファッションな熱帯魚

社会や流行が移ろっても、30年前から変わることなくショップに並ぶ古き良き熱帯魚たち。
遠い異国の魚の姿を初めて目にする驚きや、かれらが暮らす水辺の景色に思いを馳せる愉しみは、いつの時代も変わることがありません。

 


| サンゴ礁の或る日常

サンゴの山あいから顔を出した、口の大きなコクハンアラ。
それを横目に気にしつつ、波に合わせて舞うようにデバスズメダイが泳ぎます。
食うものと食われるものとが当たり前にひとところに生きる、それがサンゴ礁の日常なのです。

 

長嶋祐成/Yusei Nagashima
魚譜画家。1983年生まれ。
釣り上げた手の中で、飼っている水槽で、潜った海で、あるいははたまた鮮魚店の灯りの下で、魚や水の生き物たちが魅せる表情や身のこなしを生き生きと描きます。