一番好きなとっておきのハンカチ、つかいかた、思い出など、
ハンカチにまつわることを、H TOKYO/swimmieに関わる周辺のひとに、
お伺いしていきます。
2人目は詩人・しおいりあさこさんです。
しおいりさんはswimmieのコンセプトを表現した詩をかいてくださっています。
ハンカチ 水 女 均等 しずく
氷は、溶けながらにして
身の程を知る宝石のようでありました。
表面がきれいに削られていても、原石のままでも、
それは氷にはかわりなくほどけてゆき。
けっきょく、こころは水のままであります。
手は、どこへいっても水。
わたしの肌になついてくるようです。
−−−2枚お持ちいただきましたが、それぞれのハンカチの好きなところ、
オススメのポイントは何ですか?
まず、1枚目のハンカチは、友人がデザインをしたものです。
あるセレクトショップの4周年を記念したハンカチなのですが、
棒の数が四年の日数分描かれています。
そのシンプルさと、想いのこもったデザインがとても好きです。
−−−ハンカチの縫製はセレクトショップのオーナーさんがされているのですよね。
そういったころにもお店への想いを感じられて素敵ですね。
そうなんです。
お一人でされているお店なのですが、何もかも一つながりに丁寧で。
とてもとても気に入ったので、その時3枚買いました。笑
−−−2枚目のハンカチはいかがですか?
こちらは初めてH TOKYOで購入したハンカチです。
平山昌尚さんのファンなので、サイトか何かで知って、
三宿のお店に買いに行きました。
−−−それが、H TOKYO/swimmieのハンカチを知ったきっかけでしたか?
それよりもずっと前に、IID 世田谷ものづくり学校で
H TOKYOのショップカードをもらいました。
男性用のハンカチのブランドというのが新鮮だなーと思ったんです。
−−−好きな生地感などはありますか?
ガシガシと使える厚手の生地感が好きです。
でもswimmieのハンカチを使うようになり、
薄手で光沢感のあるハンカチもいいな、と思うようになりました。
−−−ハンカチへのこだわりはありますか?
服装や髪型は簡素を心掛けているので、
ハンカチはアクセントになり清潔感があるものを持ちたいなと思っています。
女性らしさのポイントかなーと。
−−−好きなハンカチの使い方はありますか?
ファスナーのないタイプのトートバッグを持ち歩くことが多いので、
目隠しにハンカチを上に敷いています。
−−−ちなみにハンカチは何枚お持ちですか?
20枚ほど持っています。
キッチンで使うリネンなども普段から持ち歩くので、それも入れてです。
−−−ハンカチにまつわる思い出は?
母の日にプレゼントといえばハンカチでした。
父に連れられて、私と妹が選ぶのですが、
量販店では同じような柄しかないので
毎年同じようなものになってしまいました。笑
−−−お母様はまだきっとお持ちで使っていらっしゃいますね。
そうですね。
母は普段タオル地のハンカチを持つことが多いのですが、
出かけの際には今も使ってくれているようです。
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しおいりあさこ
1984年生まれ。
絵本創作専攻科にて学ぶ。
童話のほか、詩や散文も制作。